Make Your Life Colorful
毎日を、もっとカラフルに
Art

イランの映画って、見たことありますか?

偏見を持っているなら、捨ててほしい。心理サスペンスを越える奥深さを持つ、イラン映画『セールスマン』

映画『セールスマン』をご覧になった方はいらっしゃいますか?
まだ見ていなくても、耳にしたことはあるかもしれません。

今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞したにも関わらず、
トランプ政権によるアメリカへの入国制限命令への抗議のため、
イラン人の監督と主演女優が授賞式をボイコットしたことで話題に。

私は、実際に映画を見て、チラシなどのキャッチコピーに使われている
「心理サスペンス」という言葉では言い表せない、
イランの奥深さが詰まっている映画だと思いました。

イランって、そもそもどんな国?

『セールスマン』の舞台は、イランの首都テヘラン。

イランに対して、あなたはどんなイメージを持っていますか?
危なそうとか、政情不安定とか、そもそも入国できるのか、とかでしょうか。

正直、イメージしろと言われてもできないかもしれません。

私もかつてはそうでした。
でも、私の考え方を変えてくれたのが、イラン出身の方との出会いだったんです。

私は、イランに特別な想いがある

その方との出会いは、アイルランド。
私が一人旅をしていたときに、彼もアイルランドを一人旅していたんです。
彼は自由を求めてカナダに移住したイラン人でした。

はじめ会った時、「どこ出身なの?」と聞くと「ペルシア」との返答。
私は、ペルシアって国だっけ???と思い、再度聞くと「イラン」と。
マスコミの報道やらで「イラン」というとあまり良い印象を抱かれないため、
そのような返答になっていました。

正直、私もイランに対して偏った考えを持っていました。
イスラム教の国。政情不安定。信用して良いのだろうか。
と、どこの国出身かだけで、その人を判断してしまいがちでした。

でも、彼と出会って、私の先入観は崩れ去りました。

彼は私が偏った考えを持っていることに気づいていたんだと思います。
それに対して批判したりせず、優しく丁寧にイランの人々の暮らしの様子や人柄、
自然や文化の豊かさについて、たくさん教えてくれました。
「マスコミの情報だけで判断しないでほしい」という言葉を添えて

彼がイランに帰ったときには、彼の家族とテレビ電話で会話をさせてくれたり、
(イランと日本でネット回線でテレビ電話できるなんて、感動でした!笑)
私がカナダに遊びにいった際には、カナダに移住しているイラン人のお友達と
会わせてくれたり、
(お友達の家を訪問すると、私のためにたくさんの料理を作って
待ってくれていました。しかも、お味噌を買って、イラン風みそ汁まで
作ってくれていたんです!笑)
私がイランにいくときは、イランの料理や文化や家庭生活が体験できるように
全て手配するよと言ってくれたり。

彼や彼のご家族、友人とお話ししていて、
私は、イランの人々のホスピタリティ、優しさ、温かさ、
そして、ペルシア文化をはじめとした豊かな文化を感じました。

何より、みんな笑顔が本当にステキでした。

イランという国は、私に、
自分の目で見たことがないのに、
マスコミなどの偏った見方で築き上げられた先入観や固定観念で、
物事を判断していた自分に気づかせてくれた国
なんです。

必ず行くと決めている国の一つが、イラン

映画にも描かれているように、
イラン社会は矛盾を抱えていたり、人々のなかに葛藤があったり、
国際社会との関係が複雑だったりと、課題は色々とあることは確かです。

でも、

断片的な情報で勝手に抱いた偏見や固定観念ではなく、
自分の目で見た情報で感じ取り、判断することが何よりも大切

そう、映画をみて思いました。

イラン人の彼がたくさん教えてくれたイランの人々や文化を、
実際に目で見て体感するためにも、私は必ずイランに行きます!

どの国を訪れる際も、勝手な先入観や固定観念を捨て去り、
心をオープンにすることが大切!!


ABOUT ME
Eri Ninomiya
私の人生を変えてくれた「ハワイ」の魅力をお伝えすることで、皆さんの毎日が、もっとハッピーになるようお役に立てると嬉しいです!